2011年11月

2011年11月16日

奇跡の煌き

今日は公演後、長島温泉から車で10分程の「なばなの里」で
毎年恒例のこの季節から始まる大スケールのイルミネーションを観賞。
何しろ国内で最大級630万球の煌きが作り上げる光りの世界は
この時期、車の渋滞が出るほどの人気だそう。
なので昨年はこの催し開催前の公演だったので見ることが出来なかったが
今年は見させて頂けた。

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なばなの里の敷地内に入ると多くの人々が列を成して歩いていて
やはりカップルも多し

そして木曽三川の流れを表現した水上イルミネーション「光の大河」

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そしてやがて光のトンネルへ。。。。

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全長200メートルの光の中へ誘われ
皆挙って携帯電話やデジカメで大撮影大会が歩きながら繰り広げられる。
ここは基本的にはやはりあまり立ち止まってはいけない。

そんなわけで私も負けじとパチリ
でもフラッシュたくと顔だけ青白くなっちゃうなぁ。

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そしてこのトンネルの電球の1つ1つがよく見れば花びらの電球なのが可愛い。

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そんな光のトンネルを抜けると展望台で多くの人が何やら眺めているわけで。。。。

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何?って思ったらこれがメインのスケールアップした新たなイルミネーションで
東北へのエールを籠めた「日本の四季」を表現。
スパニッシュギターの哀愁溢れるメロディーが流れる中で展開される
日本の四季の侘びサビは今年東日本大震災があったという中で
やはり日本という国にはどの国にも負けぬ四季折々の美しさあるということから
この日本の四季を光で表現することになったのだろう。

先ず季節は春、、、菜の花畑が広がる大地に一本の木に桜が咲いた。
私はこれが一番好きだ。
だんだんと季節が移り変わる様では桜の花びらが花吹雪の如く散り始める。
様々に織り成す季節の儚さと力強さ。
うっとりとする光の表現にいつの間にか目頭も熱くなる。

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そして季節は緑眩しい夏へ。。。。。。
木々の緑と夏を思わせる海の青がきれい。。。
やがて花火が木の中に光で映し出され夏の盛りも終わり・・・

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そして季節は朱赤に彩られた秋に。。。。
この秋色もまた美しい。

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私の写真では中々写し出す事が出来ないが徐々に光の色も微妙に移り変わっている。
そして最後に日本の四季は冬を迎える。
めくるめく銀世界。

それにしても東北被災地の冬はこれから益々厳しく、まだ未だに断熱材など防寒対策が
行き届いていない現実がある。
それでなくても心も疲れ果て凍えそうな状況だろう。
国の対応がずっと遅れたままなんてどんだけ幼稚な政治なのか。

この国には尊いものが沢山あるという事を3.11以降皮肉にも思い知る事にもなり
そして今夜は奇跡の光が改めて教えてくれた、日本の四季の有り難さ。
何だかあったかい気持ちになれた。。。ありがとう。

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そんなわけで三重県桑名市の「なばなの里」で夜毎繰り広げられる
国内最大級630万球の煌きがつくる奇跡の世界
「冬華の競演」は2012年3月11日まで開催中。
感動ものです!



mikahino at 23:30|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

長島温泉初日スタート

今日から11月いっぱいまで三重県桑名市のナガシマリゾートの
長島温泉湯あみの島での2週間公演がスタート。
ここは昨年10月に初めて2週間公演を経験し
温泉好きな私にとってはあまりにも居心地が良い楽しい日々に
また呼んで頂けるといいなぁ~と思っていたら
昨年は千秋楽後直ぐに来年のスケジュールを頂いた。

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そんなわけで今年は11月の半ばから2週間程の温泉三昧。
ほぼ毎朝毎晩有り難き温泉を頂く。
観覧するお客さんも温泉に入った後に浴衣に着替えて
リラックスした中でショーを楽しむシステム。
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私もこの期間、毎日の公演でマジで体調は自己管理で風邪なんかひいてられない。
それでもしっかり温泉は入るぞ~
そしてこちらの温泉の凄さは岩から始まる。
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切り立つこの岩は今回女性風呂になっている黒部渓谷の湯の
5つの露天風呂のうちの1つで木曽の恵那という山深い中に在った大岩。
当初横に2本大きな亀裂がありその亀裂を利用して18個に分割し
約1ヶ月かけて運び出し、また1ヶ月かけて組み上げた苦労の賜物。
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温泉も男湯「奥入瀬渓流の湯」と女湯「黒部渓谷の湯」で
来月はまた男女お風呂が入れ替わるそうで
昨年入っていたお風呂は奥入瀬だったので今回は違うヴァージョンが楽しめる。

そんなわけでこの温泉を初めて体験する人は誰しも驚嘆の声を上げる。
今朝も見知らぬお婆ちゃんが露天風呂に入る度に
「凄い!凄い!」を連発。
そんな人の感動している様を目撃する度に私まで嬉しくなる。
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そんなこんなの長島温泉、湯あみの島の温泉三昧の日々が始まった。
差し込む日の光りが湯船を優しく照らす朝。
今日もありがとうございます。。。。
そんな洗い立ての心で今日も頑張ります。
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mikahino at 21:30|PermalinkComments(10)TrackBack(0)

2011年11月10日

NHK-BS日本のうた~島根県民会館

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なーんか出雲って場所には非常にご縁を感じる。。。。
昨年の夏に出雲大社には観光で訪れている。
そんなわけで今回のNHK「BS日本のうた」は秋深まる島根県へ。
出雲空港じゃなくて今は出雲縁結び空港って名前になっているので驚いた。
そして空港ではヤマタノオロチがトグロを巻いてお出迎え。

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空港から出迎えのリムジンバスで出演者やミュージシャン等を乗せ松江市に向けて大移動。

早朝の飛行機で到着し、うまい具合の時刻での便が無かったのか
島根県民会館に到着して音合わせまで数時間まだ時間があるので
お昼少し前に松江城前の会館から程近いスタッフに薦められた、お蕎麦屋さんへ向かう。
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会館から松江城の堀川沿いを歩いて数分、、、なーんか普通の住宅街に
普通のお宅って風情の玄関先で暖簾がおいで~って呼んでいる。
その名は「岡本」
ガラガラ~って玄関を開けるとこれまた普通のお宅の玄関先。
お店の人が出てこない中、戸惑いつつ「すみませーん」って言いながら上がってもいいの?
見たいな気分の中で靴を脱いでいたらお店の女将さんらしき中年女性がお出迎え。

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右手のお茶の間なお座敷に入りどうやら私達が今日の一番客らしい。
お座敷に設置されたテレビからは吉本系なお笑いお茶の間劇場っぽい番組が流れていて
何だか緩く関西の香りを感じるお昼前。

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そして温かい釜揚げ蕎麦と割り子蕎麦2種類をそれぞれ注文。
こういう食べ方はこの地方ならではなのか、釜揚げはお湯に浸かったお蕎麦が出て来て
そのドンブリ蕎麦の上に汁をお好みの分量でかけて食べるらしい。
でもこれが何だかお茶漬けみたいでサッパリしていて出汁もしっかりきいていて中々美味しい。

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割り子蕎麦も上からそのまま蕎麦汁をかけて頂く。
これがまた、、、出雲蕎麦のこしのある歯ごたえと汁と薬味が絡み合い美味かった。
このお店、中々当たりかも
私達が食べている最中、常連客も次々とやって来ておそらく昼時真っ只中は混むのかも。
女将さんも緩~い感じでおっとりやってるのもイイ感じ
営業時間が15時で終了って言うのも蕎麦を打つ時間とか考えてそう。

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そんなこんなで松江城の堀川沿いを会館に向かい歩いていると白鳥の湖ならぬ
白鳥の堀川状態で優雅に堀川めぐりの舟を先導しながらさながら船頭さん状態の
白鳥が一羽。。。。でも背後からの舟を完全無視である。

大丈夫かな???って思っていたら案の定ぶつかりそうになっていた
冗談じゃないざぁ~ますわ・・・って白鳥の呟きが聞こえそう
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そんなわけで意外と白鳥さんにはこの堀川での権力がない事を目撃してしまった
人生色々、白鳥も色々なのねぇ。。。。
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そんなこんなでお土産屋さんで寄り道。
この、どじょうすくいデカ饅頭が妙に気になった
どじょう内閣、どーしようもないけど
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さてそんなこんなで漸くリハーサル。
今回の私の歌唱曲は自分の「氷雨」と梓みちよさんの昭和54年のヒット曲「よろしかったら」
実にマニアックな曲を私に歌わせる、、、って言うかこの曲は実に難しい
洒落てんだけど微妙な音の進行が実に数学的で知っている歌ではあったけど
久々にキンチョールモードな歌にチャレンジジョイ
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そして本日の出演者は女性が多い。
その中でも小松アナウンサーと共に進行役を務める由紀さおりさんのトークがこれまた冴える。
由紀さんの決め台詞で「満場一致」って言葉の言い回しがメチャ受ける
私は由紀さんの歌も大好きだけどおしゃべりの声も大好き。
なーんか癒されるんだよなぁ。。。
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そして今回由紀さんが歌うはあの「夜明けのスキャット」
この曲は私が小学生の頃流行っていた歌で私もテレビラジオを見聞きしながら
歌謡界に憧れを抱き始めながら歌っていた。
そしてもう一曲彼女が今回歌ったのは「希望」
これは岸洋子さんの名曲でこの歌も同じ頃流行っていた歌で私の母親がシングル盤を
持っていてレコードを聴く携帯用ポータブルプレイヤーかけながら私もよく歌っていたわけで。
子供の頃、歌の世界に目覚め始めていた私の記憶を刺激されるひと時。
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そして由紀さん、最近ではアメリカのジャズオーケストラグループ、ピンク・マルティー二との
コラボレーションアルバム「1969」がアメリカのジャズチャートで1位になったそうで凄いです
全て日本語で1969年を象徴する世界の名曲を集め日本の歌がアメリカで
坂本九さん以来、チャートインしたって言うのも何だか素晴らしい。
それに1969年と言えば私が7歳の頃でまさに歌に目覚めていた時代。
由紀さんの滑らかなで艶やかな歌声は変わらずでそんな大人の成熟した歌手の
大先輩が海外で認められるって事が本当に嬉しい事で同業者としても励みになる。
歌い続けることの大切さをまた感じた素敵なニュース。
由紀さんこれからも素敵な歌声で世の中を魅了して下さい

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そして今回のスペシャルなステージは小柳ルミ子さん
ルミ子さんの歌でも私は育てられたと言っても過言ではなく
最初に自分のお小遣いで購入したアルバムは「こんにちは小柳ルミ子です」って
タイトルでライブアルバムだった。
その頃から涙もろかったのかコンサートで泣きながら歌うルミ子さんの歌声が
アルバムには収録されていたと記憶している。
そして「瀬戸の花嫁」は私が親戚の結婚式などで歌わされる定番曲で
2度程誰かの披露宴の宴席で歌った記憶がありその写真は今でも手元に存在する。
いずれも同じ洋服を着て歌っている姿は・・・歌好き少女の健気なる姿。
そして今宵のルミ子さんは二人の若き青年を従えて歌い踊る
エンタテイメントとして見ごたえあるスペシャルパワフルステージであった。
この「BS日本のうた」は11月20日(日)19:30~20:58NHK-BSプレミアムにて放送します。

そんなわけで大先輩のお二人は私の幼少時代を今に至る道標としていたお二人。
歌手になりたいと純粋に思い始めた頃の自分が見え隠れする・・・そんなひと時であった。
ルミ子さんとはこの日の夜、合流して打ち上げで盛り上がり
私の事をとても気にかけて下さっている事も知り、何だか有り難い気持ちでいっぱいになった。
本当に嬉しいなぁ

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番組公開収録を終えて時刻も21時半を回る頃、お疲れさんの一杯が待つ松江の宵の街へ
この最初の一杯の為に頑張れるって言うのもなんだけど、そんなもんかも
そして何気なく居酒屋探偵モードになって早々に店じまいする居酒屋も多い中で
漸く入店することにしたお店の箸袋の中にくじが入っていて
なんと私は大当たりです!って鯛を抱えたえびすさんがほほ笑んだ
他の二人のスタッフは10枚集めたらエビス生1杯って言う状況で
やはり出雲の神様の御加護かなぁ~
そう言えば明日11日から全国から神様が集まる日だとお店の人が言ってたな。
ひょっとしてもう来てるんじゃないのぉ~
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そんなこんなの松江の夜を過ごし
翌日朝はホテルの温泉で早朝の宍道湖を眺めつつ朝風呂を頂いた。
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この地球上で生きとし生けるもの全てが順番に迎える朝。
トルコの大地震で奇跡的に助けられた邦人女性のインタビューを朝のニュースで見た。
倒壊したビルの瓦礫の中で彼女の命を繋いだのは
彼女の使用していた逆さまになって挟まれたパソコンの明かりと
手の届く場所に転がっていた冷蔵庫の中の水。
生きる事、生かされる事の意味を考えさせられる朝のニュース。
様々な命の運命に偶然は無いんだと思った。
こんな時代だからこそ、やはり今を生きる事、、、そう思う。


mikahino at 17:04|PermalinkComments(4)TrackBack(0)