2012年04月
2012年04月11日
「新・平成歌謡塾」でマジ苦手な歌唱指導なうぅぅ。
今年1月にゲストで初出演したBS朝日の
「新・平成歌謡塾」に再び出演。
今回は「桜空」のワンポイント歌唱指導なる事を
学校の先生が持つ物差しみたいな棒で
歌詞を指示しつつ悪戦苦闘
こう言うの・・・苦手だ
でも適当にじゃなくて真面目にやらねば
それでも何とかやりましたが
そしてこのドレスの後ろ姿は殆ど映らないので
せめてブログ写真でお披露目。
後ろに桜をモチーフにした桜の花束みたいなコサージュが
付いているのね
可愛いでしょ?
そんなこんなのBS朝日「新・平成歌謡塾」は
大石まどかちゃんと山本あきちゃんの女子歌手二人の司会で
この映像は5月20日(日)朝7:00~7:30
BS朝日にて放送されます。
フルコーラスの「桜空」是非ご覧ください。
2012年04月08日
Live Sakura Cafe 2012~桜空
昨年より数日、開花時期がずれ込んで
今年はLive Sakura Cafe 当日は概ね満開になった。
横浜山手ゲーテ座界隈の桜並木の道沿いも
昼間から多くのお花見がてらの濱ブラな人々で大賑わい
皆さん挙って携帯電話やデジカメを桜空に向けて
シャッター切りつつ
実に幸せそう
桜も微笑んでるね
そんなこんなで15時から開演の毎年恒例の
Live Sakura Cafe 2012も好天候に恵まれ嬉しい限り。
私のこのライブの目論見どおり、桜も満開の中を
お客さんが桜の花のエネルギーを浴びながら喜びの中で
会場へと辿りついてくれることを想像し
そうであって欲しいと願いながら毎年桜満開を予測しつつ
日を決めて開催して来たライブ。
昨年の桜は6分咲き程だったけど
今年はドンピシャじゃーん
そして山手ゲーテ座ライブ会場のステージには今年も山手のお花屋さん
カンガルーファクトリーの用意してくれた桜が既に活けられてお待ちかね。
今年の桜は吉野桜をご用意して下さった。
この桜も仕入後の数日間は堅い蕾だったそうで
花屋の御夫婦が桜を温めたりして
このライブの日には花を咲かせておくようにと
毎年実は人知れず桜を良い具合に咲かせると言う
隠れたご苦労があるのだ。
有り難いねぇ
ささやかなライブだけど色んな人の温かい尽力があっての事。
そして今年のミュージシャンも最強メンバーでお届けする。
そんなこんなで15時の調度外も小寒くなる手前にスタートしたライブ。
早めに会場付近に来てお花見を暫し楽しんで
私のライブを見てくれたなら尚更に濃厚な桜ライブになる。
そして先ずは「桜空」をピアノだけのソロでスタート
初っ端から泣きそうになる。
昨年は3.11の悲しみの後、4月3日に開催し当初は
開催も危ぶまれた事もあったが、そんな弱腰な事も言ってられない。
開催するのだ!音楽こそ今、人の心にも必要なんだ・・・と
そんな思いの中で行ったライブだった。
それでも昨年は皮肉にも地震警報音が「花吹雪」と言う切ない歌を歌う手前で
会場内のお客さんの携帯からあちらこちらで鳴り響き
一瞬血の気が引いた事態にもなったけど
活けていたステージの桜の枝が優しく揺れただけで
何とか大事に至らずに済んだ事があったなぁ
そしてまた思った。
全ては偶然ではなく必然なのだと。
そして今年もこうして温かい雰囲気の中でライブが出来る事に
やはり感謝なのだと思う。
歌っている最中でも泣いている人の気配を客席から幾度か感じ
自分も貰い泣きしないようにと必死であった。
そして桜が今年も「今を生きなさい」と言っている。
桜と言う命の花が私に表現する力添えを今年もしてくれている。
ありがとう。。。。
そんなわけでライブ終演後は昨年同様
元町はふた川でステージに活けられた吉野桜も移設しての
スタッフとのお花見打ち上げとなった。
お疲れさーん
正直、この瞬間の為に歌っている・・・
と言っても過言ではない
今回はDJ小川もこさんも打ち上げに参加。
もこさんとは13日からの長野北陸ライブツアーに
朗読で参加して頂くので今から楽しみ
そして元町中華街のアジアンテイストなファッションブティック
ROUROUのデザイナー&モデルのマキちゃんも来てくれた。
私の手拭いやクリアファイルのグッツは彼女のデザイン。
ふた川さんのお料理にも何気なく桜が咲いて
嬉しい演出
そんな様々な人々の応援があってこその
毎年恒例のLive Sakura Cafe
私にとっては大切なライフワークのライブ。
ずっと続けて行きたいな。
2012年04月05日
NHK「BS日本のうた」秦野市文化会館大ホール編
今日はNHK「BS日本のうた」で神奈川県秦野市文化会館へ。
この会場近くまで来た時に桜の長い並木道を車で通って来たけど
まだ桜は二分咲きといった感じだった。
満開になればこの桜の並木道・・・きっと凄いんだろうな
とにかく、まだ続いてるってな感じで長ーい桜の並木道だった。
そんなこんなのBS日本のうたではリハーサルから地元の秦野高等学校の
チアリーディング部の女子達も混じって賑やかな雰囲気。
私の今回の歌唱曲はちあきなおみさんの21歳の頃の
なんとデビュー曲だったと言う
昭和44年の「雨に濡れた慕情」
そして新曲「桜空」を歌わせて頂いた。
それにしても「雨に濡れた慕情」は私も結構好きな曲。
歌謡曲だけど、どこか洗練されたカッコ良さが漂う名曲だと思う。
いつかはカヴァーアルバムか何かでちょっとイカシタコード進行アレンジで
レコーディングしてい見たい一曲でもある。
そして楽屋で隣り合わせの田川寿美ちゃんは最近結婚したと言う事で
新婚ホヤホヤなんだよねぇ
なーんだかいつの間にやら結婚してたって感じ
お相手の方も普通のサラリーマンな方だそうで、彼女らしいかも。
仕事との両立も大変だろうけど
とにかく寿美ちゃん、どうかお幸せに
そしてそのまたお隣の楽屋ではかなり若手な女子が。。。
彼女はえっ?何?AKB48のメンバーの女の子で
岩佐美咲ちゃん
それで演歌を歌うそうで、演歌大好きらしい。
そーなんだ
これからが楽しみだね
どうせ演歌目指すなら将来はお酒も強くなってね
なんちゃって
そんなこんなのBS日本のうた収録後は
会館駐車場の目の前の桜の木数本が少し開花していて
生まれたての桜に見送られながら会場を後にした。
今週末は満開かな?
2012年04月03日
2012年04月01日
103年間の人生に
東京駅から最終の新幹線に飛び乗りイザ!山形へ
すると着くや否や雪が降り始めた
もう4月だって言うのにそりゃ無いよなぁ
そんなわけで翌朝は雪もすっかり止んでくれて
今日は父方の祖母の三回忌の法事である。
ホテルの窓から見える景色には雪山が薄っすらと見えて
今日は良いお天気
何しろ亡くなった祖母は103年という人生を全うして黄泉の国へと旅立った。
9人もの子供を産み育て、波乱万丈でも誠に幸せな人生だったと思う。
そんな祖母の最期に暮らしていた家の庭先には
福寿草が春の訪れを告げるかの様にひょっこり顔を出して微笑んでいた。
何だか祖母ちゃんが迎えてくれているみたいな感じだなぁ。
小高き丘の上にあるお寺の先祖のお墓からは
変わる事のないいつもの清々しい景色が広がる。
この眺めが何とも気持ち良いんだよなぁ
祖母ちゃんや祖父ちゃん、あなた方がいてくれたお陰で
今の私達もいるのです。。。
本当に有難うございます。
歳と共に足元がおぼつか無くなっている父と母も
何とか息を切らしながらも、急なお寺の階段を上がって下りて。
ひと通りの儀式も終えて皆でお墓にお参り。
今回は三回忌でもかなりの人数の親戚が大集合。
まるでお葬式みたい
これも祖母ちゃんが呼び寄せたのかも。
そんなわけで法事の席の宴では東京、神奈川、宮城、山形と
各地から親戚が終結してかなり賑やか。
山形の祖母ちゃん、なみさんは生前の80歳代の頃だったと思うけど
その頃に、フジテレビで昔あった「オールスター家族対抗歌合戦」に出場し
「さざんかの宿」を熱唱
優秀歌唱賞を貰っている。
そんなトロフィーを出して来て何だか懐かしい。
祖母ちゃんがこの部屋で晩年は寝たきりになって
おそらくこの部屋の天井をずっと見ながら色々思っていたんだろうなぁ。
皆で集合した二次会はそんな祖母ちゃんが居た部屋。
私が遊びに来た時に祖母ちゃんが隣の襖一枚隔てたこの部屋で寝ていて
私が眠りに着くときに隣の襖越しから祖母ちゃんの
祈る小さな声が聞こえて来たことがあった。
それが「美歌ちゃんが良くなっていきます様に・・・」見たいな事で
目頭が熱くなった事を今でも覚えている。
そんな事を思い出したらまた泣けて来そうになった。
祖母ちゃんは今きっとここに来て皆を労っている気がする。
そんなこんなの宴を後に、私は夕日を見ながら山形駅へ。