2011年08月12日

今年のお盆の季節に思う

CIMG6308
ゆく夏を惜しむかのように、蝉も毎朝命を振り絞り
鳴いている今日この頃。。。。
今日も暑くなりそうだ
そんな今日は「ヨコハマ日和」生放送で
ラジオ日本横浜本社へ。
夏休み真っ只中で横浜界隈は観光で訪れている旅人達が
トランクケースを引き摺りながら歩く姿も多い。

CIMG6311そして本日のお便りでは毎年家族共々
楽しみにしていた鎌倉の花火大会が中止になってしまい
残念である、、、という内容のお便りを紹介。
確かに今年は3.11の大震災から人々の心に翳りや諦め
の様な境地を作り出した経緯で全国的に今年はそんな
花火や祭りどころではないって言う風潮も一部には起こり
震災から即座に中止告知を打ち出す地域もあった。


横浜は毎年2回花火大会が行われていたが
今年も8月17日のみなとみらいの花火大会のみ。
山下公園での花火大会は開催されない。
メジャーな港町横浜なんだから2回はやってもいいんじゃないの?
って思うけどもしかして不景気&震災ダブルパンチで
資金が集まらなかったのかな?

CIMG6312そして毎年この時期に行われていた鎌倉花火大会は
私も子供の頃から大好きで大人になっても
ほぼ毎年観覧していた花火。
中でも名物の水中花火を見る度に、鎌倉の夏を感じていた。
でも今年はやらないんだなぁ。。。。
日本の夏はお盆と言う風習が存在する。
この時期の花火も盆踊りも夏祭りに灯す提灯の明かりも
黄泉の国から遥々この時期に戻ってくる亡くなった御霊達が
迷うことのないように、無事に家に来れるようにと
迎い火としてこの世に残る人間が灯すもの。。。。京都五山の大文字焼きは送り火。。。。
そう言った意味でも日本の夏は本当にスピリチャルで、あの世とこの世が繋がる季節。
死者を弔う為の夏、、、、
そう言えば皮肉な事に広島、長崎の原爆投下も終戦記念日もこの8月なんだなぁ。。。。
被災地でのお盆のお墓参りでは、倒壊してしまった墓石も多く
また放射能に晒された福島原発付近の人々は故郷を追われ、お墓参りにも行けない。
本当に切ないお盆になってしまった。この深夜にNHKのテレビで見た陸前高田の
独特な七夕祭りの映像で山車に七夕の飾りを付けて明かりを灯す動く七夕。
かつては普通の長閑な住宅が立ち並ぶ通りだったと想像出来る道が今や
瓦礫沿いの荒涼とした道となってしまい、町の人々が明かりの灯した山車を引きながら
ゆっくり進んで行く光景に・・・泣けて来た。そして家も居場所も無くなってしまった御霊達に
町の男性が「きっと皆来てくれてますね・・・ここに居ますよ」と語りかける。。。。。
そんな場面を見て、今年は日本のお盆の本当の意味を感じた。。。。

あの震災から5ヶ月。。。。。
どうか亡き人の面影と今を生きる人々が穏やかなる笑顔のお盆でありますように。。。。。



mikahino at 18:00│Comments(3)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by 富士びたい   2011年08月14日 06:47
ご先祖さまは、怒ってるんじゃないかな?「俺たちの日本を、こんなにしやがって!」って。本当に申し訳ないですよね。「この程度の国民には、この程度の政府」という言葉が、身に凍みます。
2. Posted by 日野美歌   2011年08月14日 08:55
私達は様々な先人の命の上に生きている事は確かで、もっと目覚めて生きなくちゃいけない時期にきてますね。
3. Posted by 富士びたい   2011年08月15日 04:35
かわいい後輩たちにとっては、僕たちがその「先輩」に当たるわけです。今、僕たちがちゃんとしなきゃね。でも、何が出来るかなぁ…。

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