2012年07月16日
長谷川きよしさんと野毛飲み
そう言えば今日は海の日なんだね。
昨晩の鎌倉海の家Asiaでのライブで海は充分に堪能出来た今宵は
横浜は野毛のライブハウス「ドルフィー」で
長谷川きよしさんのライブを観覧。
飲み友達の友人からのお誘いで行く事になった。
誘われたきっかけは4月に出演したNHK歌謡コンサートで私は中継で
長野だった時、長谷川きよしさんはNHKホールで同番組に出演し
「別れのサンバ」を歌った。
そしてその番組を見た友人が
長谷川きよしさんと群馬の実家でお隣同士仲良くしていたと言う話になり
今度、野毛のドルフィーでライブやるから行かない?って事に。
あの歌謡コンサートの時の長谷川さんの「別れのサンバ」にはしびれたもんなぁ。
パーカッションの仙道さおりさんのカホーンの叩きっぷりと
長谷川きよしさんの絶妙なギターと変わる事の無い透明感ある歌声が
この時代に揺るぐこと無く実に颯爽とした世界を紡ぎ出していた。
そんなわけで私も、もっと長谷川きよしさんの歌とギターを聴きたいと思い
いざドルフィーへ。。。。
すると既に客席は超満員御礼状態
ひとまず予約していて良かったよ
いつものテーブルも取り払って椅子だけ並べられ雰囲気変貌の店内。
凄い大人気
そして長谷川さんのライブが始まり、音楽は主にヨーロッパからの影響を受けているそうで
歌も日本語の他にもカヴァー曲は英語やフランス語で歌う曲もあったりで
なんでもこなしつつまさに長谷川さん独自の
ワールドミュージックな世界を作り上げていて
歌声もギターの巧さも当たり前ではあるけど
ライブで生を初めて聴いてマジに感動
長谷川きよしさん・・・いいなぁ~
最近ブレイク中の由紀さおりさんの「1969」と同じく
長谷川きよしさんも1969年「別れのサンバ」でデビューし大ヒット。
私がまだ小学校低学年の時代なわけで。。。。
その他にも「黒の舟歌」とかね、、、
私にはその頃の長谷川さんは物凄く大人な世界のフォークって感じだったな。
なのでライブの客層も1969年の頃、青春していた年齢層。
そんなわけであの頃はまだお子ちゃまだった私も
心にキュンとくるものを今になってようやく感じられるのだ。
そんなこんなでライブ終了後はそんな群馬の隣人同士だった友人家族と
長谷川きよしさんと、そのマネージャーでもある奥様と共に
野毛界隈で飲む事に。
なーんか不思議だなぁ。。。。
これも偶然じゃなさそうだなぁ。。。
長谷川さんは2歳半の頃緑内障で全盲となった人だけど
とにかく性格が明るい。
今現在は群馬から京都へと住まいを移されて
京都ライフを楽しんでいるそうで、散歩していてもとにかく
京都は楽しくて飽きないと嬉しそうに話していた。
NHK歌謡コンサートの時は一緒に出演していながらも
お会い出来なかったけど、ここでこうしてお会いしているって言うのも
これもご縁なのかと思う。
それから先日夜、私の携帯に長谷川さんから連絡が来て
私が手渡したアルバム「横浜フォールインラブ」を聴いて
「いや~凄くいいねー!」と思いの外、感動して下さり
今度ライブ一緒にやりましょうよ!なーんて言って下さり
もしかしてこれもまた偶然じゃない導きの中
素敵な音楽の奇跡が起きそうな予感なう