2012年08月06日

空蝉の67年目の夏に

582113_268479826589488_2051638795_n


今日は広島原爆投下67年目の夏。
私が生まれる17年前の8月6日の朝8時15分。
きっとあの日も空蝉が響き渡る暑い朝だったのだろう。
戦時中の日本のささやかな暮らしの中で貧しさと闘いながら
何とか生きていた人々の当たり前な朝だった筈。
そんな広島の人々が見上げる空に悪魔の閃光が走り
一瞬にして全ての時を止めてしまった。。。。
 
そしてその3日後の長崎への原爆投下。

そして昨年の震災での原発爆発。。。。
いまだ収束などしていない福島第一原発への不安は尽き無く。
あの福一爆発による放射能で死んだ人はいないと言い切る人の
ニュースを見て怒りと吐き気を覚え
国民の想いを無視する政治に怒りと絶望を感じる日々。

アメリカから投下された原爆で多くの人々の命と健康を奪われ
アメリカから薦められた原子力エネルギーで貧困から
経済的豊かさを得て
そしてまた命と健康を奪われる。。。。
なんというカルマなのだろう。
そして人は、なんて愚かなのだろう。


そして私の愛する国・・・日本は何処へゆこうとしているの?

DSCF2882(3)


高校時代の修学旅行で訪れた広島平和記念公園で
原爆の子の像のモデル、佐々木禎子さんの像の前でバスガイドさんから
聞いた禎子さんの折り鶴を千羽折れば元気になると信じて
白血病で亡くなったという話に私だけ号泣してしまい
周りの同級生からは驚かれ
担任の先生からは感受性が強いんだよね~
と言われた事を思い出す。
そしてその修学旅行の私のアルバムの禎子さんの像の写真の下には
二度と同じ過ちは繰り返しません・・・と自分で書き込んだメッセージを貼り付けた。
このまま戦争を知らない子供達でいられると・・・そう信じてた。

616711_313425548752565_1933911172_o


でも今、この国は平和を装いつつも戦争みたいになってしまったと思う。
核兵器も原発も結局は同じ一部の人の富はもたらすけど
結局、多くの悲しみをもたらす道具。
きっと普通の心根で生きる人達ならあの3.11からそう思っただろう。
だから私はどちらも望みません。。。
そして本当の本物の平和を願います。。。。

そして今日と言う日の67年前の空蝉の朝を
決して忘れちゃいけない。





mikahino at 22:38│Comments(3)TrackBack(0)

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by 横須賀夫婦   2012年08月07日 07:33
5 広島の近くの呉という街で母親が被爆し幸い外傷は無かったものの晩年胃癌にかかり胃の三分の二を切除した話しを聞いて被爆との関連性が解らないまま今日までかろうじて母親は元気な声を聞かせてくれている。呉の軍需工場に女学校生としてかりだされとにかく国家という大きな力には逆らえず働かされたという。今の日本も国家の力で何か国民が押さえつけられている点、怖さを感じますね。それとも無能さを取り繕うだけの才能だけは持ち合わせている一部の政治家と一部のお役人に国家が掻き乱されているようにも思いますね。
2. Posted by 日野美歌   2012年08月07日 15:53
お母様、色々御苦労多かったのですね。お母様、どうか大切にね。
3. Posted by 富士びたい   2012年08月10日 05:42
「戦争を終わらせるために原爆を落とした」というのがアメリカの主張。これは「勝者の論理」ですよね。そして「敗者」には発言権が無い。ご存知ですか?日本人は「国際連合」と言ってますが、あれって「戦勝国連合」なんですよ。日本は、国際的にはいまだに「敗戦国」「戦争犯罪国」なんです。悲しいですね。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔